【作業療法士が解説】「一般的な整体」と「作業療法士によるコンディショニング」は何が違うのか?
2026/09/13
【作業療法士が解説】「一般的な整体」と「作業療法士によるコンディショニング」は何が違うのか?
※1枚目:施術・姿勢確認の風景写真(評価・コンディショニング)
※2枚目:身体の軸や動作指導の風景写真(動作の再学習)
※3枚目:店舗・カウンセリング風景写真(お悩みヒアリング・相談)
こんにちは!
作業療法士のかえる先生です🐸✨
街を歩いていると、たくさんの整体院やリラクゼーションサロンを見かけますよね。
「歩きにくさや痛みをなんとかしたいけれど、どこに行けばいいのか分からない…」
「整体と、病院のリハビリで活躍する作業療法士が行うコンディショニングって、何が違うの?」
そんな疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、国家資格である作業療法士(OT)の視点から見た「一般的な整体」と「作業療法士によるコンディショニング」の大きな3つの違いを、できるだけ分かりやすくお話しします。
もちろん、整体にもさまざまな考え方や技術があります。
ここでは「整体が良い・悪い」という話ではなく、おたっしゃ倶楽部では何を大切にして身体を見ているのかを知っていただければと思います。
違い①:「痛みや違和感」だけでなく、その先の「動き」まで見る
一般的な整体では、硬くなった筋肉や身体の動きにくさなどに対して施術を行い、痛みや違和感を和らげることを目指すケースがあります。もちろん、それは身体のケアとして大切なことです。
一方、作業療法士はもともと、病気やケガなどによって、
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立つ
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歩く
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階段を上る
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着替える
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家事をする
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趣味を楽しむ
といった「生活の中の動作」が難しくなった方を支援する専門職です。
そのため、おたっしゃ倶楽部では、
「身体を整えたあと、その身体をどう使えばいいのか?」
というところまで考えます。
「身体が整ったとして、どうすれば楽に歩けるのか?」
「日常生活の中で、どう身体を使えば動きやすいのか?」
というように、「整える」だけではなく「使い方を見直す(動作の再学習)」ところまで、一緒に考えていきます。これが作業療法士としての視点の大きな特徴の一つです。
違い②:「施術だけ」でなく「身体全体を評価する」
整体にはさまざまな考え方や技術があり、施術方法もさまざまです。
一方、作業療法士は、学校教育や臨床経験の中で、解剖学・生理学・運動学・神経学などの医学的基礎知識を学びます。そのため、身体を見るときも「どこが硬いのか?」だけではなく、身体全体のつながりや動きを見ながら評価するという考え方を大切にしています。
おたっしゃ倶楽部でも、
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骨盤や関節の動き
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筋肉のバランスや力の入り方
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左右の使い方の違い
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身体の軸・体重移動
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実際の立ち方や歩き方
などを確認しながら、「なぜ、この動きになっているのだろう?」と身体全体から考えていきます。
例えば、歩きにくさがあるからといって、必ずしも「足だけ」に問題があるとは限りません。骨盤の動き、身体の軸、左右の荷重、筋肉の使い方など、複数の要素が関係していることがあります。
だからこそ、一部分だけを見るのではなく、全体を見ながら現在の身体の状態を把握する。これが作業療法士として大切にしている部分です。
違い③:「施術して終わり」ではなく、「使える身体」につなげる
「施術を受けた直後は楽なのに、しばらくするとまた同じように感じてしまう…」
そんな経験をされたことはありませんか?
身体の状態は日々の生活や動き方のクセによって変化します。そのため、おたっしゃ倶楽部では「施術で整えて終わり」にはしないことを大切にしています。
まずは施術によって身体を動かしやすい状態に整え、そのあとに「整った身体を、実際の動きの中でどう使うか」を一緒に確認していきます。
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鏡を見ながら身体の軸を確認する
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体重移動を練習する
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仮想の軸を使って身体の動きを意識する
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日常動作の中で身体の使い方を確認する
つまり、「整える」+「使い方を学ぶ」の2つを組み合わせることで、施術による身体の変化を実際の動きにつなげていくことを目指しています。
おたっしゃ倶楽部では「整える」と「動かす」を一緒に考えます
おたっしゃ倶楽部には、小集団で行う基本プログラムと、マンツーマンで行うパーソナルトレーニングがあります。
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基本プログラム: あらかじめ厳選したその週のプログラムを皆さんに受けていただきます。
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パーソナルトレーニング: 現在の身体の状態や目的、動きのクセなどを確認しながら、お客様と相談し、その方に必要なプログラムを一緒につくり上げていきます。
「みんなと同じ運動をする」だけではなく、「今の自分には何が必要なのか?」を考えながら身体と向き合うことができるのが特徴です。
💬 実際には、こんなご相談・変化の事例があります
ここからは、実際におたっしゃ倶楽部でいただいたご相談・変化の例をご紹介します。
【事例1】杖歩行で左右の揺れや不安があった方
「以前は杖で歩くのも怖くて、自分でも歩くたびに左右に揺れている感じがしていました。こちらで左右のバランスを整えて軸移動の練習をしてもらったら、直後からなんだかすごく歩きやすくなって、足がスムーズに出るようになったので本当にびっくりしました!」
👉 アプローチ解説:
身体の左右のバランスを確認したうえで施術を行い、その後に軸移動・体重移動の練習を行いました。無理に一直線上を歩こうとする(タンデム歩行)のではなく、しっかり足幅を広げて安定した位置で体重を移動することを意識したことで、前後にも足を出しやすくなりました。
ポイントは「歩き方を無理に変える」ことではありません。まず身体を動かしやすい状態に整え、「どう体重を移動すると足が出しやすいのか」をご自身の身体で感じてもらうこと。その結果として、歩きやすさにつながっていきます。
【事例2】姿勢の崩れ・側弯が気になっていた方
「体験の時にオリジナルの『歌体操ストレッチ』をやってもらっただけなのに、身体の歪みがすーっと楽になって、鏡を見たら見た目もすっきり綺麗に伸びていて驚きました!無理して頑張らなくても背筋が伸びて、腕もすんなり上がるようになりました。」
👉 アプローチ解説:
体験時におたっしゃ倶楽部オリジナルの「歌体操ストレッチ」を行いました。身体を無理に矯正するのではなく、楽しく動きやすい範囲で動かしていくことで側弯による無理な力みが抜け、「見た目も楽に伸びて立ちやすい」「腕を挙げやすい」状態へと変化しました。
【事例3】急な腰痛で、車の乗り降りもつらかった方
ヘルニアの持病があり、急な腰痛で背中を伸ばすことが難しくなっていた方です。
「車を降りてお店まで歩いてくるだけでも一苦労で、腰が痛くて背中を丸めることしかできませんでした。でも施術が終わった後は、嘘みたいにスッと背筋が伸びて普通に歩けるようになっていてびっくりしました!帰り道は車までスムーズに歩いて戻ることができました。無理なく続けられる自分に合ったセルフケアも教えてもらえたので、これなら自宅でも続けられそうだと自信がつきました。」
👉 アプローチ解説:
身体の状態を確認しながら施術を行い、背筋が伸びてスムーズに歩ける状態へ整えたあと、「ご自宅でも無理なく続けられるセルフケア」についてもお伝えしました。お店にいる時間だけでなく、日常生活の中でもご自身で良い状態をキープする方法を知っていただく。これも作業療法士として大切にしていることの一つです。
「整体」と「作業療法士によるコンディショニング」は、どちらが良い?
ここまで読むと、「じゃあ、整体より作業療法士の方が良いの?」と思われるかもしれません。でも、私はそういう話ではないと思っています。
整体には整体の良さがあります。大切なのは、
「自分は何を目的に身体をケアしたいのか?」
ということです。
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「まず身体を楽にしたい」「疲れた身体をリフレッシュしたい」という方
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「痛みだけでなく、歩き方や姿勢も見てほしい」「自分の身体の現在地を知りたい」「整えたあと、どう動かせばいいのかまで相談したい」という方
後者をお望みの方には、作業療法士の視点を取り入れたコンディショニングという選択肢がピッタリ合います。
まずは「今の身体の状態」を知ることから
おたっしゃ倶楽部では、「こんな状態でも相談していいのかな?」という方も大歓迎です。無理な勧誘や売り込みは一切行っていません。
まずは、
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今どんなことで困っているのか
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何が気になっているのか
をお気軽にお聞かせください。作業療法士の視点から「今の身体はどうなっているのか」「どんなことから始めるとよさそうか」を一緒に考えていきましょう!
身体は、ただ「整える」だけでなく、整えた身体をどう使うかまで考えることで日常の動きにつながっていきます。
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「最近、歩きにくくなってきた」
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「姿勢や身体の左右差が気になる」
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「運動しているけれど、身体の使い方が合っているのか分からない」
そんな方は、まずは一度ご相談ください🐸✨
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